
wordpressページに予定表を追加するならコレ All-in-One Event Calendar
2017/02/10
ホームページ上に今後の予定などを表示させたい事はありませんか?
ビジネス向けに営業日や休業日を表示したいといった比較的簡単な内容であれば別のプラグインをお勧めしますが、
例えば、野球チームの練習場所をカレンダー形式で表示して通知したい。
色んな場所で行う講演の情報をカレンダー形式で表示して通知したい。
といった場合には、この「All-in-One Event Calendar」をお勧めします。
このカレンダーの特徴
- タイトル
- イベントの日付と時刻
- イベントの場所(会場名・住所・地図)
- 主催者連絡先情報(名称・URL等)
- その他詳細
と、多くの情報を分類ごとに管理できるところにあります。
私も、このプラグインがあったからこそ、「サーバーを借りてwordpressでホームページを開設した」といっても過言ではありません。
しかし、3年以上使用しているのですが、まだまだ情報も少ないプラグインということもあり、今回、記事にしてみました。
多くのページに「日本語化」について掲載されていますが、ここ2年くらいはプラグイン標準の翻訳で充分使用できます。
基本的な使い方は難しくないと思いますので、ぜひインストールしてみてください。
主な使用方法
- ウィジェットで一覧表示
- 固定ページでカレンダー表示
の2点が挙げられます。
ウィジェットで使用する場合
外観 > ウィジェット の 利用できるウィジェット から「間近のイベント」をサイドバー等に配置すればOK。
固定ページで使用する場合
All-in-One Event Calendar の 設定 で、「カレンダーページ」にページを指定すればOK。
とすぐに使用開始できます。
カレンダーの表示形式
All-in-One Event Calendar の表示形式には、次のようなものがあります。
- 日程表
- 日
- 月
- 週
日程表は日付ごとのグループ一覧表示、月はひと月のカレンダー上に日付ごとにイベント名が表示されます。
日・週は時間まで表示されるので、時間までの情報が欲しい場合に重宝します。
私は、日程表と月の表示形式を使用しています。
また、timely社のホームページにユーザー登録すると、
- Posterboard
- Stream
の表示形式を無料で増やすことができます。
ユーザー登録後、WordPress Calendar Addonsページを開き、Extended Viewsをカートに入れてダウンロードしてください。
All-in-One Event Calendarとは別のプラグインとしてAll-in-One Event Calendar Extended Viewsを追加することで、設定 > アドオン にてExtended Viewsが追加されます。
Extended Viewsを使用する事で、アイキャッチ画像の一覧ページが表示できるようになります。
イベントにアイキャッチ画像を使用している方はお試しあれ!
カスタマイズ
All-in-One Event Calendarのカスタマイズについては、以下のサイトが参考になります。
※カスタマイズは自己責任で作業ください。
また、私自身も一部カスタマイズしている点があるのでご紹介します。

TanteTati / Pixabay
個別記事に関連記事(YARPP)を追加
普段はカレンダー表示で見ているイベント情報も、検索エンジン等では個別のページが表示されます。
個別のページに訪れた方にも、その他の関連記事を表示したいと思っていました。
All-in-One Event Calendarはカスタム投稿タイプなので、YARPPを使用するには、
カスタム投稿タイプの設定時に
を追加しなくてはなりません。
これには、All-in-One Event Calendarのプラグインを編集する必要があります。
all-in-one-event-calendar/lib/post/custom-type.php
に、カスタム投稿タイプの指定
:
:
);
の表記がありますので、);の前に
を追加してください。
これにより、All-in-One Event Calendarでも関連記事(YARPP)が表示されるようになります。
※カスタマイズは自己責任で作業ください。
※関連記事の設定はYARPPの設定画面で行ってください。
ぜひ All-in-One Event Calendar をご活用ください。
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